2010年10月27日
処方薬とドラックストアの薬の違い

処方薬とドラックストアの薬の違い
病院で処方される薬とドラックストアなどで直接購入できる薬は、どの様な違いがあるかご存知?ですか?
大きく2つに分類されています。
医療用医薬品 ⇒ 医者の処方箋が必要
一般用医薬品 ⇒ 自由に購入ができる
●医療用医薬品
1錠に1種類の有効成分しか含まれていませんが、有効成分の量が多く、効き目を強くしてあります。
しかし、効き目が強い分、副作用などの危険があるため医師の指示に従って服用することが大切です。
●一般用医薬品
ドラックストアなどで販売されている、医者が処方しなくても購入できる薬です。同じ症状をもつ不特定多数の人が対象となるため安全性が重視されています。1錠に複数の成分が含まれていますが、その有効成分の量は少なめになっているものが多く、医療用医薬品の約3分の1から半分くらいの強さになっているんですね。
しかし、一般医薬品であっても人の体に働いて効能効果を発揮するのと相互作用や副作用のリスクは併せ持っていますので、やはり正しい知識は必要になってきます。
一般的に処方されたものと、ドラックストアで買ったものの効果が違うのは、わかるかと思います。
薬も簡単に買えるようになりましたが、薬は副作用のリスクを常にはらんでいるので、できるだけ薬に頼らない体作りを行いましょう。
やはり、健康を維持できるように日々の予防が重要ですね。