2010年10月17日
やっぱり柿だね!ビタミンC豊富!

この時期はやっぱり柿ですね。
どこでも見かける柿ですが、体に良い栄養成分が多いって知っていましたか?
【主な栄養成分(可食部100g中)】
ビタミンC(70mg)、βカロテン当量(420mcg)、カリウム(170mg)
とよく食べる果物の中でトップクラスなんですね。
ビタミンCはレモンやイチゴに決して負けてはいませんね。
ビタミンCは風邪予防や美肌効果に期待できます。
ほかにも、ビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン(渋味の元)、ミネラルなどを多く含んでいるため、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高いんですね。
柿のオレンジ色には、抗酸化作用のあるβカロテンのほか、同じカロテノイドの一種「βクリプトキサンチン」が多く含まれていて発がん抑制作用があるといわれています。
また、渋みの成分でもあるタンニンはアルコールを分解する作用があります。
利尿作用のあるカリウム(梨のところでも書きました!)、酸化還元作用のあるビタミンCの相乗効果で二日酔いにも効果があります。
ただし、タンニンは血圧の上昇を抑える効果もありますが、鉄分の吸収を抑えてしまうので貧血気味の人は過剰摂取を控えましょう!
Posted by 健康管理士一般指導員 水澤 at 22:35│Comments(0)
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